見て見ず


それが目玉に写っても
それををれと気がつかなければ
見たことにはならない。
それが耳に聴こえても
それをそれと思わなければ
それを聴いたことにはならない。

水の中にいてもそれを飲まなければ
のどは渇いたままだ。
幸せの中にいても
その幸せに気づかなければ
幸せはいつまでも来ない。

                               承元寺住職 重松宗育著
                               愚中庵詩集⑦「黙々と淡々と」 より


日記・ブログランキング
精神世界ランキング