さくら姫のひとしずく

 ❤みなさまこんにちは❤  シャーマンであるさくら姫さまのファンクラブです。  神と人をつなぐさくら姫 神々さまの言葉をお伝えいたします。  たぐいまれなる力を発揮する乙女の存在をみなさまにお届けいたします。  よろしくお願いたします。

2013年03月

声出して数ふる祖母の豆の数

立柱の式如月の富士けぶる

点滴の間雪富士をながめゐる

雛の冠ゆれゐて細き声きこゆ

桃の花孫が見舞いのおばあさん

春闇を詫びて廻るやボヤの主人






               福井ふみ子著 「小寺のともしび」より

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おわり

ぼくの ゆくときが きました。
おかあさま ぼくは ゆきます。
さびしい あけがたの しらんでゆく 闇のなかなかで
あなたが 両手を さしのべて
ねどこの なかの ぼうやを  
さがそうと するとき ぼくは いうでしょう
「ぼうやは そこには いませんよ」 ー

ぼくは ひと息の ほのかな風になって
あなたを やさしく なでてあげましょう。
おかあさまが  みずあびを するときは
みずの おもての さざなみになって
ぼくは いくどもいくども 口づけしましょう。
かぜのはげしい夜 あめが 木の葉を
たたくとき あなたは ねどこのなかで
ぼくの ささやきごえを きくでしょう。
ぼくの わらいごえが いなずまと一しょに
あいたまどから ひらめいて
あなたの へやに 入るでしょう。

もしあなたが ねむれないで おそくまで
ぼうやのことを かんがえていたら
ぼくは おほしさまから うたってあげます
「おやすみ おかあさま おやすみ」って。
ぼくは さまよう つきのひかりにのって
おかあさまの ねどこに しのびこみ
ねむっている あなたの むねに
やすみましょう。

ぼくは ゆめになりましょう そして
あなたの まぶたの 小さいすきまから
あなたの ねむりの 深みに
すべりこみましょう。
あなたが びっくりして みまわすとき
きらめく ほたるのように ぼくは
やみのなかへ すいと にげてしまいましょう。

プージャの お祭りに 近所のこどもたちが
うちの まわりにきて あそぶとき

ぼくは笛の音に とけこんで
一にちじゅう あなたの むねのなかで
おどって いましょう

プージャの祭りの おくりものを
もってきた おばさまは たずねるでしょう
「ぼうやは どこ? おねえさま」って。
おかあさまは しずかに いうでしょう
「ぼうやは わたしの ひとみのなかに
わたしの からだのなかに わたしの
たましいのなかに いますの」って。

                    タゴール ~「新月」より~

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見て見ず


それが目玉に写っても
それををれと気がつかなければ
見たことにはならない。
それが耳に聴こえても
それをそれと思わなければ
それを聴いたことにはならない。

水の中にいてもそれを飲まなければ
のどは渇いたままだ。
幸せの中にいても
その幸せに気づかなければ
幸せはいつまでも来ない。

                               承元寺住職 重松宗育著
                               愚中庵詩集⑦「黙々と淡々と」 より


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ごまかし


目に見えるものはごまかせても、
目に見えないものはごまかせない。
目先の人間はごまかせても
天はごまかせない。

たとえ天はごまかせても
自分はごまかせない。
自分が、自分を見ているから。
自分はそのごまかしを知ってるから。

                               承元寺住職 重松宗育著
                               愚中庵詩集④「千の風になるまえに」 より


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"Morni', Philip"


あなたはもうこの世にはいないけど、
毎朝、フィリップの短い詩を思い起こす。
 
顔を洗い、棚に載せた
タオルを撮ろうと手を伸ばす。
そうすると、手についている水が
細い糸となり、襦袢とのすきまを
手首から脇に向かって滑り落ちる。

フィリップ・ウェーレン
全心龍風(ぜんしんふうりゅう)和尚と朝の挨拶を交わしながら
私は皮膚についた水をぬぐいとる。




                               承元寺住職 重松宗育著
                               愚中庵詩集④「千の風になるまえに」 より


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